2014年3月10日月曜日

出会いを求めて~本の素晴らしさ

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本を読む楽しみを最近とても実感する。
本の発送や準備をしながら時々ページを開いてみると、とても蘊蓄のある言葉に接することが度々である。
本というものがどれほど多くの人びとを幸福に導いてきたかと本当にありがたく感じる。

本は時代と空間を超えて人と人との出会いを実現させてくれる。何世紀も前に書かれた本がある人によって開かれて読まれたとき、著者の生き生きした感動や人生の生き様が蘇り、今読むその人を感化させて、新しい行動に駆り立てる。
本当いう媒介を通して、昔の人人々が蘇るのである。

聖人や偉人と言われる人達の伝記や著書、名言は今も多くの人びとに力を与え、また新しい聖人や偉人を生み出す助けとなっている。

つくづく本のありがたさを実感し、こういうことを仕事にできることの喜びを感じている。
時々むつかしい注文や苦情が寄せられてへこむこともあるが、それ以上の喜びがこの仕事にはある。

最近、外に出うことが少なくなっているので、これからはチラシでも持ちながら街や村を歩いて見たいとも思っている。出会いを求めて~


2014年3月5日水曜日

お勧めの本~吉備邪馬台国東遷説 岡将男著

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古代の吉備のことならいま話題の岡さんの本がお勧めです。
私もいろいろ研究していますが、この岡さんの東遷説はほぼ私の見解とも一致しています。
吉備邪馬台国東遷説 岡 将男吉備邪馬台国東遷説 


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無料出張いたします。~岡山・倉敷で本の買取を希望される方は是非ともBOOKS吉備をご利用ください

全国各地からもお受けしています。宅急便をご利用ください。(着払いOKです)
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電話&FAXは086-806-2525 出張などで不在の時は店主直通090-1033-3327(山田)にどうぞ~運転中など出られないときはこちらからおかけ直し致します。





2014年3月4日火曜日

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最近、岡山の人物を語る会で、話をさせてもらいました。  テーマは「熊沢蕃山~その師中江藤樹と陽明学」です。

最近、郷土の人物を語る会で、話をさせてもらいました。
 テーマは「熊沢蕃山~その師中江藤樹と陽明学」です。
岡山県外の人だと、最近は「熊沢蕃山」といってもあまり知らいない人がほとんどだと思うが、中江藤樹の名前は結構多くの人が知っていると思う。
 中江藤樹の弟子の一人が熊沢蕃山だが、実はこの人大変な影響をその後の日本に及ぼしているのである。熊沢蕃山は中江藤樹のもとで儒学を学んだあと岡山の池田藩に仕えて、当時としては画期的な善政を行ったが、その後江戸でも有名になり当時の徳川将軍徳川家光公からも出仕の声が掛かるほどだった。しかしその学問が陽明学をとても重要視していたため幕府の御用学者の林羅山などから嫌われ、晩年は不遇の道を歩んでいる。晩年は幕府から蟄居を言い渡されるが、この間数多くの著作を残している。
 その中の一つが「大学或問」という本だが、この本には幕府の政治、参勤交代などに対する改革案なども含まれていたため、危険視され発行禁止の処分が出るほどだった。しかしかえってそれが評判になり、幕末近くなると頼山陽や横井小楠、藤田東湖など幕末維新に大きな影響を残す学者や志士たちが好んで読むようになり、それがその後の明治維新を実現させる大きな原動力にもなっていった。勝海舟などもとても高い評価を蕃山与えている。
 中江藤樹は日本陽明学の祖とされていますが、熊沢蕃山もその継承者として陽明学者に分類されています。陽明学がその後の特に明治維新前後の日本をリードする主要な学問になっていくのですが、それはこの二人の指定から始まっているのです。

実はこの、中江藤樹と熊沢蕃山の師弟が陽明学に触れるのも「王陽明全集」をまず師の中江藤樹が読み、それで感動した藤樹が弟子の蕃山に教えたのが始まりです。

朱子学の問題点を指摘して書かれたのが王陽明の著書です。王陽明は中江藤樹や熊沢番山からは100年ほど前の人物であるが、書かれた書を通して日本の若者がその思想に共鳴し、日本の改革の思想を著しさらにその著が明治の維新を実現していくのです。

ここに、「書」の持つ大きな意味を実感します。本というのは書いた人の精神や思想の結実体です。まさに遺伝子を組み込まれた種子のようなものです。それは時と空間を超えてのちの時代にまた新しい精神の息吹となり時代が変えられて行くのです。
本の持つ偉大さがわかります。

私も心して本を扱おうと心に決めています。

さて、古本の販売と古書籍の買取致します。BOOKS吉備をよろしくお願いいたします。

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2014年3月3日月曜日

お勧めの本~ヘンリー・S・ストークス著『連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社)



知人のTさんから本のお勧めがありました。戦後レジームからの脱却が叫ばれる今日、第2次大戦についての正しい歴史認識が求められています。そのよう中注目の一冊です。

ヘンリー・S・ストークス著「連合国戦勝史観の虚妄」(祥伝社)



この本を読まれたTさんの感想です。

本書は、英国人でありながら、公平な視点から東京裁判、慰安婦問題、南京大虐殺について、虚妄であると指摘しており、感服しました。某国が攻撃している問題についての日本が取るべき態度について、記述しています。

外国特派員協会が、マッカーサー元帥によって開設されたことを初めて知りました。マ元帥の権力と虚勢、プロパガンダによって、日本はすっかり骨抜きにされましたね。

マ元帥によって、日本男子も精神も文化もすっかり去勢されました。その協会での失言によって、多くの政治家や有名人が失脚しました。田中角栄のその一人でした。



アマゾンのページはこちら




日本からでなく欧米側からの日本の 敗戦史観の否定はとても意義のあることです。最近戦後レジームからの脱却が叫ばれ、自虐史観からの脱却も課題です。しかし長いあいだ定着して きた敗戦史観はすっか
り日本人の間に定着し、またその上に安住してきた周辺国中韓や米国とのすり合わせは至難を極めるものです。まだまだ対外 的には端緒についたくらいの段階でしょう。
しかしこれは今の時代に検証し、歴史館の再構築と普遍化は緊要の課題です。当然逆風があります。勝利者側に立ってその利を貪ってきた中韓はあ くまでこの見直しを否定してくるでしょうし、米国も同様です。アメリカの正義が再検証されるわけですから~




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2014年3月2日日曜日

吉備国とBOOKS吉備

吉備国~
当店は「吉備」の名を付けさせていただいています。店主が所属する歴史研究会にも「吉備」の名を冠しております。
「吉備」は大和に匹敵する繁栄の時代があったと古墳や様々な遺跡の発掘を通して説明されています。最近岡山在住の歴史研究家岡将男さんが「吉備邪馬台国東遷説」(吉備人出版)という本を出版されて話題になっています。
前方後円墳というと仁徳天皇陵とされる大山古墳が有名ですが、ここ吉備には大和に次いで巨大前方後円墳が存在するが、そのうち最大級の造山古墳は全長350メートル、日本で4番目に大きな古墳である。しかも造営した時代においては日本列島で最大規模であったと言われている。地元ではこれは応神天皇の稜ではないかととの説もあり、日本列島全体を支配するような大王がいた可能性を示唆している。
吉備は歴史の宝庫であり、特に古代日本国の成立過程にはとりわけ大きな役割を果たした地であることは間違いないでしょう。
さて、そのような吉備、その後「吉備」は四つの国に分割されました。それが備前(現岡山県南東部)、備中(現岡山県西部)、備後(現広島県東部)、美作(現岡山県東北部)です。さらに古代の吉備国は播磨(現兵庫県南西部)の西半分、加古川あたりまでだったとも言われています。

当BOOKS吉備はこの古代以来の吉備がベースです。
店主は歴史に深く関心を持ち、文化や産業の発展の歴史も訪ねてきました。
この「吉備」をベースに本を大切にしていく文化のお手伝いをしたいと意気込んでおります。

どうぞみなさんよろしくお願いいたします。「吉備国」の範囲だけでなくお声がかかればどこへでも出かけてまいりますので、どうぞお声をかけてください。

BOOKS吉備 電話&FAX:086-806-2525  携帯:090-1033-3327(山田)
メール:bookskibi@gmail.com

どうぞよろしくお願い致します



2014年3月1日土曜日

最近気になる本~親日派のための弁明

日本と韓国の関係が随分複雑になり、関係書籍を求める人も多くなっています。
「親日家のための弁明」は韓国人の金 完燮 氏が韓国の親日派を弁護する内容の本です。率直な内容なのですが韓国内では、大変な批判を受け発行が難しくなり本人への嫌がらせも酷かったそうです。今もその状態が続いているようです。日本人が読むと嬉しく思う内容ですが、日本を評価する内容のため韓国内では批判にさらされているようです。BOOKS吉備にも在庫あります。

http://www.amazon.co.jp/%E8%A6%AA%E6%97%A5%E6%B4%BE%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%BC%81%E6%98%8E-%E9%87%91-%E5%AE%8C%E7%87%AE/dp/479421152X

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